時間が「大家」の流通革命 ウーバーイーツ対イオン
宅配需要はコロナ禍で加速したが、「コロナ前から市場は成長していた」(ウーバーイーツジャパンの武藤友木子代表)
非常に重要な一文です。
私が消費者としてUBEReatsを使い始めたのも、配達員を始めたのもコロナ禍よりずっと前。
2019年頃には都内でUBERのリュックを見ない日はないぐらいになっていました。
人間の欲求に正面からサービスで応える、その際にギグワーク、AIといったツールを使う。
そりゃ伸びるし生活に溶け込みますよね。
今後は「スピードかスローか」という新たな流通革命に引きずり込まれる。
なるほど。実体としてなんとなく理解していたことですが、適格な言語化です。
スローへの需要だって消えるはずがないと思います。
北海道函館市の店舗周辺で人口が増えたというのが、CCCの自慢だ。
レンタルビデオで隆盛したもののオンライン配信への移行では敗れたCCCですが、いち早くスローという分野に注力していたというのは流石です。
収益の軸としている分野が廃れる可能性はどの業界でもあるでしょう。それに備えて、常に新たな分野に目を向けたり、投資をしておくことは本当に重要だと分かります。
法律業界も、過払い・B型肝炎は終息に向かっていますが、新興大手は地方開拓に乗り出しています。
その次にはどの分野が求められるのか、自分が50歳、60歳になっても常に次を見据えながら仕事できたらと思います。